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学生アンケートの有効活用

2015年07月02日

こんにちは。船井総合研究所 オートビジネス支援部の藤木　晋丈です。
只今私達の開催する勉強会で無料お試し参加受付中です。

本日は「学生アンケートの有効活用」についてお伝えいたします。

本日お伝えする学生アンケートは説明会や選考中の学生に対して行うものです。

採用活動におけるアンケートは様々な意味があります。

(1)説明会でのアンケート
学生の集客導線の確認や説明会自体の満足度調査、学生の思考を分類するのが目的である場合が多い。

(2)選考中のアンケート
学生の選考に対する自己満足度の調査、学生の就職活動に対する現状把握、自社への志望度の現状把握

(3)内定後のアンケート
入社するにあたって不安や不信感の把握、外部環境（親、友人、恋人）などの把握、自社への入社確率の目安付け

このように、採用活動中のアンケートはそれぞれ役割が異なります。

こういうことを言うと、「学生は本当のことを書くのか？」「アンケートの信用度は？」という意見を頂きますが、それは心配いりません。

こちらが、「もっと気を遣わないの？」と思うほど学生は遠慮なく本音を書きます。

最終選考直前の学生に、自社への志望度に関するアンケートをとっても「絶対入社したい！」が３０％、入社しようと思うが３０％、迷っている３０％、他社に行きたい１０％と、こちらが少しでもアピールしなくてもいいのか？と心配になる位素直に記載します。

結果、アンケートを有効活用すると自社がＰＲしているコンテンツの中で、学生を惹きつけている部分は何か？

自社への志望度はどれくらいか？なども把握することができ、企業側の勝手な思い込みや勘で判断することがなくなります。

新卒採用に取り組んでいる企業の経営者の皆さんは是非、取り組んでみてください。誘導率が上がり、辞退率が下がります。

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このコラムを書いたコンサルタント

藤木　晋丈 （ふじき　しんじょう）

船井総合研究所入社後、活躍のフィールドを自身の夢でもある「人財」のテーマに定め プロジェクト＆コンサルティング支援を行ってきた。 その中でも自身の経験や支援先での経験を活かした新卒・中途採用活動支援、内定者研修、新人研修などでは、累計5000人以上の人財採用と、 1万人以上の育成を手掛け成果を挙げてきた。 最近では、自身のコンサルタントとしての経験を活かし、50億、100億円企業に向けた 組織作り…

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