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新人との交換日記のススメ

2014年06月19日

本日は新入社員育成事例第二段「新入社員との交換日記のススメ」に関してお伝えしたいと思います。

前回お伝えした「社長塾」は社長が新入社員たちの育成をするという事例でしたが、今回ご紹介する「交換日記」は新入社員を身近な先輩社員が育成をする仕組みです。

「社会人にもなって、交換日記なんて・・・」と思われるかもしれませんが、この交換日記に取り組むことで新入社員の離職率の低下につながっている企業様も少なくありません。

(1)新入社員が調子を崩してしまった際にすぐにアプローチすることができる

(2)過去の日記を振り返って、改めて初心を思い出すことができる

(3)新入社員の親御さん達に、新人の育成の様子と成長の様を見せることができる

(1)新入社員が調子を崩してしまった際にすぐにアプローチすることができる

新入社員は些細なことで、落ち込んでしまったり、やる気に満ち溢れたり、浮き沈みが激しいのが特徴です。

育成する側として、大切にしていただきたいことは、新入社員の変化にすぐに対応できる仕組みを作ることです。

そういった変化を感じとるために、交換日記を活用します。

(2)過去の日記を振り返って、改めて初心を思い出すことができる

皆様も、以前の自分が書いた文章を読んで、初心を思い出した経験があるのではないでしょうか。

交換日記を継続することで、アウトプット癖ができるのと同時に、未来の自分が過去を振り返ったときに初心を思い出すことができます。

(3)新入社員の親御さん達に、新入社員の育成の様子と成長の様を見せることができる

この交換日記を半年に一度、新入社員の親御さんにお送りすることで親御さんに新入社員の成長した姿をお見せすることができます。

小学校の運動会の写真、学芸会の写真同様、親御さんは子供の成長する姿を見るのは嬉しいもの。それは社会人になっても同じです。

親御さんに自社で働くことを応援してもらうためにも、交換日記をお送りして成長している姿を見せましょう。

以上のようなメリットがある、新入社員との交換日記是非取り組んでみてください。

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このコラムを書いたコンサルタント

藤木　晋丈 （ふじき　しんじょう）

船井総合研究所入社後、活躍のフィールドを自身の夢でもある「人財」のテーマに定め プロジェクト＆コンサルティング支援を行ってきた。 その中でも自身の経験や支援先での経験を活かした新卒・中途採用活動支援、内定者研修、新人研修などでは、累計5000人以上の人財採用と、 1万人以上の育成を手掛け成果を挙げてきた。 最近では、自身のコンサルタントとしての経験を活かし、50億、100億円企業に向けた 組織作り…

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