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【自動車業界向け】法人向け長期レンタカーで売上2.7億円事例レポート②

コラムテーマ:業績アップ

いつもお世話になっております。
今回は「【自動車業界向け】法人向け長期レンタカーで売上2.7億円事例レポート」と題しまして、法人向けのマンスリーレンタカーに特化されて売上を伸ばされている企業の取り組み事例を紹介いたします。ご興味のある方はダウンロードしていただき、ご活用いただけますと幸いです。

 

レンタカー事業を開始すべき理由とは

レンタカー業界は2020年以降コロナウイルス流行の影響により売上が大きく減少しましたが、2023年は3,745億円の売上であり、前年対比121.6%と拡大、さらにコロナウイルス流行前と比較しても114.4%と拡大しています。
また自動車販売店において、既存事業とレンタカー事業の親和性が高いと言えます。整備・鈑金部門においては代車としてレンタカーの貸し出しを行うことができます。無料で貸し出していた代車から収益が発生します。
また、仕入れた車両を1~2年レンタカーとして貸し出しを行った後、販売を行うことで販売時の収益を伸ばすことができます。車両を保有している期間の減価償却額をレンタカーとして貸し出すことで相殺し、原価を落とした状態で販売を行うことができます。さらに、レンタカー車両は定期的に点検を実施しているため、同じ年式の中古車と比較して良い状態で販売を行うことができます。つまり価格においても、状態においても競合他社と差別化した車両を販売することができます。

 

長期レンタカーに取り組むメリット

外部の顧客向けにレンタカーの貸し出しを実施する際、中でも取り組むべき事業は法人向けの長期レンタカーです。
理由は
長期レンタカーを実施することで大手との差別化を行うことができることにあります。
観光向けの短期レンタカーでは大手が力を入れている事業であり、新規集客を行うことが難しいです。車両も新車で用意する必要があるため価格での差別化を行うことが難しい他、毎日多くの車両が出入りするため、貸渡・洗車・室内清掃などを実施する工数も多くなります。さらに、観光向けの新規集客媒体であるポータルサイトは新規での掲載を現在停止しており、安定した問い合わせ・成約獲得が難しくなっています。
長期レンタカーでは中古車の車両でも実施でき、ウィークリー/マンスリー専用の価格設定を行うことで大手と差別化を行い、1回あたりの貸出日数が長くなるため、安定して車両を貸し出すことができます。
また、長期レンタカーでは貸渡・洗車・室内清掃の実施頻度を減らすことができるため、工数を削減でき、少人数でも運営することができます。

 

モデル店の紹介

今回の事例レポートにて紹介するモデル店では法人向け長期レンタカーを強化し、年間売上2.7億円を達成されています。
ポイントは大手との差別化を強化する価格設定、月間20件の新規を獲得する集客手法です。
大手との差別化においては「現行モデルが大手の半額で借りられる」をコンセプトに運営されています。長期レンタカーに特化した上での車種の絞り方など今回のレポートにてご紹介いたします。
新規集客手法では自社HPのみの活用で月間20件の新規成約を獲得している手法についてお伝えいたします。

 

【自動車業界向け】法人向け長期レンタカーで売上2.7億円事例レポート①

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このコラムを書いたコンサルタント

モビリティビジネス経営研究会 ()

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