コンサルタントコラム

>コンサルタントコラム>生産性を最大化するデジタル管理ツールをご存知ですか?

生産性を最大化するデジタル管理ツールをご存知ですか?

コラムテーマ:業績アップ

いつもお世話になっております。
船井総研の堀です。

本日は、昨今ご相談が増えている「管理業務の生産性最大化」についてご紹介させていただきます。

 

自動車販売店が抱える顧客・案件管理の課題

自動車の販売店を経営する方々や部門長・管理職の方々で、
特に販売の部門においては以下のような課題を感じてはいないでしょうか。

・複数のスプレッドシートやシステムにデータが散らばり、二重入力や転記の対応業務に手間がかかっている
・煩雑なスプレッドシートでの問い合わせ・商談管理をやめたいと考えている
・問い合わせや商談の後追いができていないため、仕組みを改善強化して成約数を最大化したい
・問い合わせや商談に関連する実績データを分析に活かせていない
・デジタル化やDXを推進したいが、何のツールを使えばいいか分からない

実際、自動車販売店の多くでは、問い合わせ・商談・見積り作成・受注納品など
様々な情報をExcel、スプレッドシート、基幹システムなど異なるシステムで管理する状態となっており、
これにより顧客データがオンライン上に分散することでデータの活用が難しい状態になっています。

問い合わせ情報や商談情報を管理するツールは多く存在しますが、
これらの情報一覧を確認したり、一元管理することで後追いなどの機能を備えたものは極めて少なく、
「なんのツールを使っていくべきだろうか」と悩まれている
経営者様や管理職様は多いのではないでしょうか。

 

生産性を最大化するデジタル管理ツールをご存知ですか?

そんな自動車業界にて、船井総研が導入をお勧めしているDXツールが「Zoho」です。

「Zoho」は全世界1億人以上が利用するクラウド型ビジネスアプリケーション・サービスです。
こちらの「Zoho」は近年日本国内で急速に普及しており、中堅・中小企業を中心に導入が拡大しています。

船井総合研究所はZoho認定パートナーとして、各業界・業種に特化した
コンサルタントが350社以上のクライアント企業のZoho導入をサポートしておりますが、
我々モビリティ支援部ではこの「Zoho」を自動車販売店向けにカスタマイズした
DXパッケージ「グロースクラウド」の導入をご支援させていただいたおります。

我々は自動車業界に特化したコンサルティングチームであるため、
自動車販売店様が使われているシステムや業界の慣習を熟知しております。
そのようなノウハウを「グロースクラウド」に詰め込み、自動車販売店や整備工場にとって
どんなシステムより使いやすく、かつ成果が出るシステムとして開発を行っております。

 

問い合わせ・商談・成約から納車までの顧客情報を一元化

グロースクラウドは、問い合わせ情報はもちろん、
商談・納車までの営業実績にまつわる情報まで管理することができるデジタル管理ツールです。

WEB上での問い合わせは自動でグロースクラウドに反映され、
荷電や後追いの状況は店舗や担当者を問わず共通して確認できる状況を実現できます。

また来店時には、グロースクラウド内で作成できる電子アンケート
(紙アンケートをデジタル化したもの)を元にヒアリングを行うことで、
回答内容が自動でグロースクラウドの中に反映され、実績管理の効率化が実現可能です。

複数のシートをまたいだ案件管理、人為的な後追い管理、
月を跨いだ案件を別シートに手動で移し替えなど、
これらのような工数がかかる作業はグロースクラウドを導入すれば
一切必要が無くなり、生産性を大幅に向上させる効果を期待できます。


※グロースクラウドの管理画面。データの中身は仮の物となります。

 

後追い・納車を管理するタスク機能

グロースクラウドには一定の条件を満たすとアラートを発生させる
「タスク」と呼ばれる機能が備わっています。

こちらの機能を使い、例えば
「来店日から2日が経って後追いをしていなければ電話を行う指示を出す」
というアラートを発生させたり、
このアラート機能を活用し、納車時に行わなければいけないタスクを
管理することも可能となります。

これらの取り組みによって、時間の効率を最大化しながら、
より販売の台数を伸ばすことができます。

 

実績の可視化(BI)

お客様にご購入いただけた後には営業マンの実績を分析し戦略を練ることが重要となりますが、
Excelやスプレッドシートで実績を管理する場合には、都度データを加工し関数を組んで
グラフを作成することが手間となり、分析を行えていない会社様は決して少なくないと思います。

しかし、グロースクラウドはBI機能(データを見える化し直観的に分析できるようにするツール)を
保持しているため、データをグロースクラウドに入力するだけで、
問い合わせや商談の実績結果を可視化し分析することができます。
期間・店舗・商談担当者などの粒度でフィルターをかけて分析することができるため、
営業マン個々人の成約率などの要因分析を行っていくことも可能です。

 

無料経営相談のご案内

これまで実際の自動車販売店40社以上にシステム導入やDX支援を実施してきましたので、自動車販売店がシステム導入・DXでつまづきやすい点や事例を踏まえてご提供・定着のサポートをさせていただきます。

無料経営相談はこちらから>

国内最大級の自動車業界向けコンサルファームの業績アップのノウハウ公開中!

20年以上のコンサル実績に裏付けされたコンサルティング現場における成功事例や業界最新情報を配信!

最短・最速で業界アップを目指す経営者様は必読のメールマガジンです。

このコラムを書いたコンサルタント

堀 和紀 (ほり かずき)

祖父が釘などの生産中間財を卸売する会社を経営しており、間近で現場を見ていた経験から中小企業におけるデジタル化・DXに関心を抱く。 関西大学を卒業し船井総合研究所に入社後は、製造業でのデジタルマーケティングをサポートする部署を経てモビリティ支援部に配属。 BI(ビジネスインテリジェンス)を用いたコンサルティングを得意としており、自動車販売店や中古カー用品店にて、在庫構成や売れ筋を分析した戦略提案を行…

COLUMNコンサルタントコラム