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【必見】人事評価制度を見直すタイミング

コラムテーマ:業績アップ

いつもご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の松尾です。

最近では採用で悩んでいる会社様が人事評価制度を見直されていることが多くあります。
沢山の社内課題がある中で、人事課題は優先度が低く、後回しにされがちですが、
施策実行から結果が出るまで時間がかかる分、「やばい」となる前に先手を打っておくことが人事課題に困らない経営手法です。

採用に困っている会社様は、
採用がうまくいかない=「自社に魅力を感じてくれる人が少ない」
という状態です。
自社の魅力として打ち出すポイントは様々ですが、
月給35万円です!という会社と月給20万円です!という会社だと、99%で前者に魅力を感じるように、
どれだけ他に魅力がある会社であっても、「給与」が低い、となってしまうと
自社に集まるはずの人も集まらなくなってしまうということがあります。

しかし、もちろん給与を上げられるのが理想ではありますが、そんなに簡単ではないのが現実です。
そこで最初に取り組むべき2点をご紹介いたします。

 

社内の給与制度見直し方

①不必要な経費をかけていないかを整理する
今支給している給与は、払いすぎていないか、給与の内訳のなかで何に対して支払っている手当なのかわからないものは無いか、などを全てはっきりさせ、必要ないものは支給をしない。

②会社として必要な人、活躍してくれている人に十分な還元をする。逆に評価が低い人への給与は上げない、仕組みを作る。
ただ単に差をつけるだけだと社員からの不満が出てしまいます。
給与を下げるという選択は基本的にはできないので、必要な人材だからと言って昇給しすぎてしまうと、
その後に、さすがに上げすぎてしまった、と気付いても給与を下げることはできません。
そのため、実務スキルのレベルや、定性的な部分ではどのぐらいのレベルであれば、
会社として、月給または年収を上限どのぐらいまで支給できるのか、あらかじめ決めておき、仕組みを整えておきましょう。

上記を自社内で実施するのは正直、かなり難易度が高いです。
ですが、まずは自社における給与の内訳や誰にどのぐらい、どのような仕組みで給与支給しているのか、を整理してみてください。
少しでも、「やばい」と感じた方に向けて、下記セミナーを開催いたしますので、ぜひご参加ください。

【自動車業界向け】人事評価・給与制度セミナー
5/8 (水) 14:30~17:30 ※14:00から受付開始
場所:株式会社船井総合研究所 八重洲オフィス
ゲスト:株式会社ミック様

千葉県の株式会社ミック様では、
人事評価制度の構築から現在では運用をしながら社員育成にも注力しており、
給与制度の明確化、残業時間の削減、業績アップ、2年で社員数20名純増となっております。

当日は実際に株式会社ミック様の副社長にもお越しいただき、実際にお話いただきます。

 

【自動車業界向け】人事評価・給与制度セミナー

2024/05/08 (水) 14:30~17:30 ※14:00から受付開始

開催場所:株式会社船井総合研究所 八重洲オフィス

★下記にあてはまる方は是非ご参加ください★
・人事制度・評価制度は作りたいが、何から始めたら良いか分からない
・10年以上前に作成した人事制度・評価制度をいまだに運用している
・何をしたらキャリアアップができるのか、社員への説明ができない
・社員の定着、特に整備士の定着に課題を感じている
・管理職が部下の管理・育成ができていない

【特別ゲスト講座】
株式会社ミック 取締役副社長 池田 高之 氏

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このコラムを書いたコンサルタント

モビリティビジネス経営研究会 ()

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