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初売り準備進んでいますか？ 自動車販売店が実施すべきWEB集客の初売り準備

2022年12月13日コラムテーマ：WEB集客

コンサルタントコラムをお読み頂いている皆様、いつもありがとうございます。
船井総合研究所 モビリティ支援部の森田光輝です。

今回は、
「2023年の初売りに向けたWEB集客の備え」
というテーマでお送りさせていただきます。

 

2022年も早いもので残すところ数週間となりました。
何かと気忙しい毎日かと思いますが、2023年の初売りに向けた集客の準備は済んでいますでしょうか。
1年で1番車が売れる月“1月”をキチンと準備をした上で迎えることができるか否かで
初売りの結果に大きく影響していきます。

そこで今回は、初売りに向けて最低限準備していただきたいことを、お伝えいたします。
まだ準備が済んでいない会社様も既に準備万端の会社様も、準備態勢に漏れがないかのチェックに
活用いただけますと幸いです。

 

初売りに販売台数を最大化させる「8つの準備」

初売りの準備に関しては項目別にリスト化しています
1個ずつチェックをつけていき、年始を迎えていただければと思います。

□HPやポータルサイトへ在庫台数を最大限掲載できている
□お得な車両に関しては、画像を装飾する等で視覚的にもお得感が伝えられている
□自社のHPを開いたら“初売り”感が前面に打ち出された状態になっている
□HPのブログで初売りの「2023年の営業開始日」「セール内容」を告知できている
□Googleマイビジネスの特別営業時間の設定が済んでいる・投稿でも初売りを告知できている
□SNSでも初売りの告知投稿を実施できている
□初売り広告用のバナー画像や特設サイトの準備が済んでいる
□初売り時の販促費も再度検討できている

反響を最大化させるポイントは上記10項目であり
特に12月中旬からでも前倒しで準備を進めていくこと重要です。

 

初売り準備注力事項

その中で優先順位の高い項目としては
① 車両掲載
② 初売り感の演出
③ ブログなどの告知
です。

① 車両掲載
12月の最終営業日時点でＨＰに掲載可能な車両は全て掲載できている状態にするため
事前に車両の写真撮りを終えておくなど前倒しした準備が重要です

量販店の会社様で、自社ＨＰから集客している会社様では掲載台数が反響を左右します
50台　100台　150台　200台・・・と50台刻みで反響に影響します

更に、上記の掲載台数にプラスし、車種別での在庫台数も確認し
“人気車種”として括られる車両に関しては、掲載が0台のまま初売りを迎えることは避けていきたいです

② 初売り感の演出
掲載車両の最大化だけでは通常の販促と変わらないため
キチンと初売り感を演出することまでは最低限、どの会社様も実施いただきたいです

初売り感の演出では
（１） ＨＰトップのバナーを初売りタイトルに変える
（２） プレゼントの打ち出しも豪華にし、『初夢プレゼント』など通常期とは違う見え方にする
（３） 特設ＬＰも効果的な施策のため、準備が可能な会社様は、通常ＨＰにプラスし「初売り特設ページ」を設ける
※特設ページの効果性に関しては2021年11月のコラムをご参照ください
https://kuruma-biz.funaisoken.co.jp/column/column-18614/
（４） 広告文・広告バナー、動画も初売り仕様に変更する
などを実施し、販売店手動で初売りを最大限盛り上げることを意識してください

 

初売り時は販促の増額を

初売りで反響を最大化させるためには上記の準備だけでなく
12月からの販促費を引き上げていくことも重要です。
なぜなら、1月に車を買う人が車を探し始めることは12月からだからです。
競合他社が12月から販促を強める中、自社もキチンと販促をかけていくことで、他社に販促量で包み込まれない状況にし、見込み客へのアプローチを増やすことが大事です。

いかがでしたでしょうか。
今回は初売りに向けたＷＥＢ集客の準備についてお伝えいたしました。
数年前の、チラシを年末年始に配布し各社横並びの「よーいドン」に近かった集客から
年末に準備のできた会社から初売りの告知をWEB上で始める世の中にシフトしています。
どこよりも早く、どこよりも情報量多く、どこよりもデザイン性高く、準備をし、初売りで目一杯集客できる状態で臨んでください。

本コラムでは、ポイントの大まかな説明となっております、自社への落とし込み等実行に際して不明な点がございましたら、ご相談ください。

船井総合研究所では、上記のような集客面の取り組みから営業面の取り組みまで、数多くの好調企業様の事例をご紹介させていただいております。課題やお悩みをお持ちの会社様はぜひ無料の個別相談をご活用ください。

 

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このコラムを書いたコンサルタント

森田 光輝 （もりた　こうき）

青山学院大学を卒業後、(株)船井総合研究所に入社。 モビリティ支援部に配属後は、中古車販売に関する WEBマーケティング支援に特化した業績アップサポートをしている。

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