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新規車検を1台1万円で獲得するためのWEB集客手法をご紹介!

コラムテーマ:WEB集客

いつもお世話になっております。
船井総研 モビリティ支援部の宮原です。

本日は整備工場でWEB集客が好調な会社様の取り組みをご紹介させていただきます。

車検の新規集客において、WEB媒体の重要性は非常に高まってきており、弊社のお付き合い先では新規入庫の70%以上がWEB媒体経由となっている会社様が多くなっております。
そのような中でも1台当たりの販促費(CPO)が1万円を下回っているモデル店ではどのような取り組みをしているかをご紹介させていただきます。

 

まずは専門ホームページを立ち上げる

お客様がWEBで車検予約に至るまでの流れは、①お客様がWEB上で自社を見つける ②自社サイトに流入(クリック)する ③自社サイトから予約する という流れが一般的です。
①お客様がWEB上で自社を見つける ための導線はGoogleマップ、YouTube、SNS、広告など多岐にわたりますが、受け皿となるのはほとんどの場合が自社サイトとなります。
そのため、自社サイトの精度が低いと導線である各媒体からの誘致活動をどれだけ行っても、WEB全体での成果は上がりにくい構造になっています。整備工場のWEB集客で成果を上げるためには精度の高い自社サイトを持つことが最も優先順位の高い取り組みとなります。
車検というサービスに対して豊富な情報量を持ったサイトにするためには、販売などの他事業と併用のサイトではなく、きちんと車検専門のホームページを立ち上げることが有効です。トップページに加えて、料金体系や割引情報などを詳細に記載してあるページや車検の流れを詳細に記載してあるページを用意してお客様が求める情報を豊富に取りそろえたサイトにしましょう。
今後整備部門でのWEB集客を伸ばしていきたい経営者様でまだ車検専門ホームページを立ち上げていない方は、まずは車検専門ホームページの立ち上げをご検討ください。

 

WEB広告を活用して”見られるサイト”へ

車検専門ホームページを立ち上げた後は、自社サイトを多くの人が見るサイトへ育てていく必要があります。
ほとんどの場合、サイトを立ち上げただけでは月間の流入数は100件以下となり、サイト経由での予約や見積もり依頼はなかなか発生しません。サイトから問合せを獲得しようと思うとWEB広告をかけて流入数が増えるように能動的に仕掛けていくことが必要となります。
WEB広告を始める際は、まず温度感の高いお客様にアプローチできる検索広告から初めましょう。WEB広告と一口に言ってもGoogleやYahoo、動画広告やSNS広告など媒体や配信手法は多岐にわたります。その中でも予め指定しておいたキーワードの検索結果に自社サイトを表示できる検索広告は温度感の高いお客様を獲得しやすい傾向にあります。例えば「○○市 車検」などのキーワードで検索する方は車検時期が近く、近隣の整備工場を探している可能性が高いので、たまたまYouTubeを見ている人に流れる動画広告などと比較すると、直近で入庫に繋がりやすいと言えます。
自社サイトを立ち上げて、これからWEB広告を運用していくという場合はまず検索広告から始めましょう。

 

Googleビジネスプロフィールの基本設定は完璧に

Instagram・Facebookに代表されるようなSNSやGoogleビジネスプロフィール(GBP)といった無料で活用できる媒体も自社サイトへの流入を増やす導線として有効です。なかでもGBPはBtoCのWEB集客に成功している多くの法人で活用されています。
GBPに自社名・電話番号・住所・サイトURL・定休日などを登録しておくと、近隣で関連語句をWEB検索した際に地図上に自社の情報が表示されるようになります。
GBPの検索結果の表示順位は距離・関連性・知名度の3要素で決定されるため、それぞれの対策をして自社の表示順位を高めていきましょう。

・距離
検索しているユーザーの位置情報と店舗所在地の距離が表示順位に影響を及ぼすため、基本的に事業主側での対策は難しいです。

・関連性
検索されているキーワードが自社の登録されているビジネスに関連しているかどうか判断され、表示順位に影響を及ぼします。整備工場であれば取り扱いサービスに車体整備や車検を登録しておく、自社の紹介文に車検や地域名を記載しておくなどの対策が有効です。
自社のビジネス情報が豊富に掲載されているほど検索語句との関連性が高くなりやすいので、まずはGBPの管理画面から登録できる情報をなるべく多く登録するようにしましょう。

・知名度
WEB上でのリンク数や自社についての記事の多さなどが表示順位に影響を及ぼしますが、最も取り組みやすいのはGBP上での口コミ数とスコアの改善です。来店されるお客様に口コミ投稿を依頼して、口コミ強化に取り組みましょう。

 

楽天Car車検の基本設定&市区群広告を実施

近年、車検専用のポータルサイトとして存在感を増してきている楽天Car車検の活用もWEB集客の費用対効果を高めるためには必要不可欠です。楽天Car車検は成果報酬型の料金体系で、最低限の掲載量と入庫した分の料金しか発生しないため、積極的に活用していきましょう。Googleビジネスプロフィールと同様に入力できる項目は全て入力して、まずは基本設定を完ぺきにしましょう。
基本設定を終えた後は、より多くの人から見てもらえるように郵便番号広告と市区群広告の出稿を行いましょう。これらの広告の設定を行うと、楽天Car車検で自社商圏内の整備工場が検索された際に自社の情報も併せて表示することができます。楽天Car車検で整備工場を探す方の非常に多くが郵便番号検索機能を活用していると言われているので、郵便番号広告および市区群広告の活用で機会損失を防ぎましょう。

ここまで、「①車検専用サイトの立ち上げ」、「②検索広告の活用」、
「③Googleビジネスプロフィールの活用」「④楽天Car車検の活用」の4つをご紹介させていただきましが、これらを実施し複数の導線からの流入数と受け皿である車検専用サイトの品質を最大化することでWEB集客経由の実績が伸びていきます。

広告や各媒体でのより具体的な成功事例に関しては下記のレポートでご紹介させていただいています。ぜひ本コラムと合わせてご確認ください。

 

【無料レポート】整備工場向けWEB集客事例10選

「こうなりたい!」と思っている経営者様におすすめ
☑WEBから車検の新規集客を伸ばしていきたい会社様
☑販促活動のデジタルシフトを推進したい会社様
☑商圏内での自社の認知度アップの必要性を感じている会社様
☑WEB集客を外部企業に任せっきりになっている会社様
☑自社のホームページが検索結果に表示されず困っている会社様

こちらのレポート見て頂ければ、自社が取り組まなければならない、
WEB集客対策が理解出来る内容となっております。

今日から即実践出来る取り組みも掲載しているため、
ぜひダウンロードして確認いただけますと幸いです。

 

 

 

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このコラムを書いたコンサルタント

宮原 拓司 (みやはら たくじ)

整備部門向けのマーケティング支援を行い、特に現場に密着した収益性アップ支援には定評がある。弊社で開催している車検アカデミーで講師・ファシリテーターを務めている。

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