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新車販売においての時流適応

コラムテーマ:業績アップ

いつもお世話になっております。モビリティ支援部の淵上幸憲です。

今回は『新車販売においての時流適応』についてお伝えいたします。

コロナウイルスの感染拡大が広がるこの時期ではございますが、新車販売業界においても5月に入り大きな出来事が様々出てきた状況でございます。
そこで今回は新車販売業界の動向を正しく捉えた上で今後、事業成長を促進させる上でどのような戦略を立てるのが良いかをお伝えしていきます。

 

①新車販売台数の状況及びこれから生じる出来事について

2021年4月度の新車販売台数データより軽自動車及び普通乗用車も前年比で135%超の成長になっています。
これは前年の2020年4月6日から5月6日までに1回目の緊急事態宣言が発令されていた背景から新車販売台数が大幅に減少していたためその影響を受けた結果になっています。

2020年5月から2021年4月までの動向を見てみると、2020年5月から2020年9月まではコロナ禍の影響を大きく受けて前年割れの状況であり、2020年10月以降は前年対比でもプラスに転換しています。
ここからの時流を紐解いていくと、半導体不足というテーマに基づいてメーカーが2022年3月までの見通しで各種減産発表をしております。
つまり供給という観点で不足していく時流の変化ということもありこの点は向かい風が吹いている状況になります。

また既存業界内の脅威の店では残クレやサブスクリプションモデルなど様々な買い方が増えているため、買い手側からすると果たして何が一番良いのかというところで分かりにくい特性になっている状況です。
さらに都市部型ではカーシェアなどの代替品としての脅威に位置づくサービスの市場規模も拡大していますので、

こういった点でも向かい風が強く吹き荒れている状況です。
こんな時代だからこそ、改めてどこで差別化していくかが重要になりますし、その差別化点の中核は何かを定めていく必要があります。

 

②業界の時流を捉えた上での戦略 専門店展開 × プロモーション × アップデート

買い方が多様化してプレイヤー数も増加している中、供給は不足する見通しの状況では、どんな買い方が出来るお店なのかをアピールし、集客力を高めることが重要です。
我々の会員様の中では新車リース専門店や新車低金利専門店が実際に専門店を立ち上げて業績を伸ばされているケースも多々ありますので、まずは専門店にして買い手側からわかりやすいお店を演出する必要があります。
さらにそれに基づいたプロモーション戦略を立てていくことが重要です。その買い方の良さを他の買い方と比べて何が優位に働くのかも含めてプロモーションに加えていくのが販促での戦い方になります。

 

③中核以外の実体・付随価値での強化を

新車リース事業や新車低金利事業の中核は“月々定額で車に乗れる”というところにありますが、その中核に基づいて事業展開をしているプレイヤーは非常に多くなっています。
だからこそ中核から幅を広げて実体(接客や売り場など)・付随価値(アフターフォロー)などで差別化をして今の事業をアップデートしていくことも大事になるところです。
新車販売事業はライフサイクルでも成熟前期から成熟後期に差し掛かろうとしていますので、ここのタイミングではお客様から真に選ばれるホンモノの経営をしているかどうかが肝となります。ぜひこのタイミングで事業のアップデートを行ってみてください。

 

以上「新車販売においての時流適応」という観点でお伝えいたしました。
また弊社では新車リース事業や新車低金利事業の強化に精通したコンサルタントが多数在籍しておりますので、もしご興味がある方はいつでも弊社までご連絡いただけたらと思います。

最後になりますが、
本内容を活用して益々の企業発展につなげていただけますと幸いでございます。
コロナ禍で大変なご時世でございますが、この状況をピンチではなくチャンスに変化させ、
皆様の企業が飛躍的に成長しますことを心よりお祈りいたします。

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このコラムを書いたコンサルタント

淵上 幸憲 (ふちがみ ゆきのり)

大学卒業後、船井総合研究所入社。 モビリティ支援部において、中古車販売店併設型の 車検工場向け業績アップ支援や単価アップ支援を行い、 さらには、中古車販売店の業績アップ支援も行っている。 講演活動にも力を注いでおり、 全国各地で開催しているセミナーの講師も行っている。 特に整備業の業績アップを得意としており、 戦略策定から現場に施策を落とし込むところまでサポートをしている。

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