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「アンケート」を活用して採用力を高める

こんにちは。船井総合研究所 オートビジネス支援部の隅屋 彰則です。
只今私達の開催する勉強会で無料お試し参加受付中です。

私が中途採用のご支援でお付き合いしている会社では、
面接の際、応募者にアンケートを記入して貰っています。

目的は「採用力の強化」

こと中途採用に置いては、
「取れる・取れない」、「応募者の質が良かった、悪かった」といった感じに、
結果ばかりに意識が集中しがちです。

もちろん結果は大切ですが、
長期的な目線で考えると、採用難易度が高まり続ける中、
活動のプロセスを振り返り、自社の採用力を上げていく取り組みが必要不可欠です。

そこでまず、お勧めしたいのが、アンケートの活用です。

アンケートでは下記の内容が確認できると素敵です。

・どの求人を見て応募したか
⇒複数媒体で募集活動を行う場合、どの求人の反響が良かったのか探ることができます。

・応募の動線について細かく確認
⇒特にネット媒体で募集活動をする場合、応募者は「検索活動」を通して、
自社の求人ページに辿り着いています。
この詳細を追うことで、有効な検索軸や対策を考えることが可能になります。

・応募に繋がった決め手について確認
⇒企業風土、仕事内容、待遇、アクセスなど自社のどこに魅力を感じ応募に繋がったか
を確認しましょう。自社の魅力について客観視することができます。

・原稿内容で惹かれた部分について確認
⇒実際に求人原稿を載せ、どの内容、どの文言に魅力を感じたかについて線を引く、
○で囲うなどをして貰いましょう。文面作成の参考にすることができます。

上記以外として、特別に実施した施策がある場合は、反響を確認できる質問項目を載せるようにしましょう。

またアンケート実施の注意事項は下記になります。
・アンケートは選考には一切関係がないこと、アンケートの目的はあくまでも自社の採用
に役立てる旨であることを明記する

⇒上記を伝えないと本音を探ることが難しい場合があります。

・実施のタイミングは面接の開始前がお勧め
⇒面接後だと、面接内容が気になりアンケートどころではなくなります。

以上、採用力の強化に向け、是非試して頂ければ幸いです。

隅屋彰則が講師を務める勉強会
「広告を出しても応募がない・・」
「募集してくれたのは有難いけれど、求める人材じゃない・・」
「なんでうちにはいい人材が来ないのだろう・・」
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