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定期的な他店視察で自社の強みを明確にする

こんにちは。
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今回は「定期的な他店視察で自社の強みを明確にする」についてお伝えします。

多くの会社では、自社の商圏エリア内に、同業他社のお店があると思います。
突然ですが、定期的に同業他社の店舗チェックをしてますでしょうか。

一般のお客様は、常に、自社と他社を見比べています。
最低でも年に1回は、近隣エリアにある同業他社のお店を視察して、その変化に気づく機会を作ってください。

クルマ屋さんの場合、お店の中まで入ることが難しい場合もあると思いますので、店舗の外から様子を確認するだけでもよいと思います。

それでは、クルマ屋さんの他店視察のポイントを以下でお伝えします。
「船井流差別化の8要素」という8つの切り口で視察していただくと、より差別化できるポイントが明確になりますので参考にしてみてください。

(1)立地
・他店の店前交通量の変化
・他店の周辺の商集積(複数の小売店舗や関連施設が集まったエリア)の様子
・周辺人口の増減

(2)規模/売り場面
・店舗面積の増減
・展示場面積、工場面積の増減
・展示在庫台数の増減
・工場ストール数の増減

(3)ストアロイヤリティ/ブランド力
・ブランド力の変化、ブランド価値向上への取り組み
・地域での認知度の変化

(4)商品力
・商品構成の変化
・在庫台数やプライスの変化

(5)販促・企画力
・チラシの有無
・テレビ、ラジオ販促の有無
・その他の集客施策の有無と変化

(6)接客力
・スタッフの身だしなみや笑顔
・店頭POPの豊富さ
・お出迎え、お見送り体制の有無

(7)価格力
・商品プライスの変化
・安さ訴求の強さ

(8)固定客化力
・アフターサービス(車検工場、鈑金工場、レッカー)の有無と変化

いかがでしょうか。

上記の8つの切り口で他店を視察してみてください。
変化の様子が分かりやすく、自社の差別化のポイントも見つけやすくなります。
そして、改めて自社の強みを明確にし、さらに伸ばしていくためにはどうしたらよいのかを考えましょう。

他店視察後には、会議などで全社員に他店の様子を伝えることもオススメです。
ぜひ取り組んでみてください。

 

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