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整備工場経営研究会10月度例会

コラムテーマ:実況中継

202410月16日(水)
船井総合研究所 五反オフィス

整備工場経営研究会10月度例会が船井総合研究所五反田オフィスにて開催されました。本例会には約25名の方にご参加いただきました。

はじめに、第一講座は「自動車業界のM&A戦略」と題しまして、株式会社船井総合研究所モビリティ支援部ディレクター淵上幸憲よりお送りしました。講座内容に関しまして、淵上からは大きく2点、①自動車業界のM&Aトレンド②押さえておくべきM&Aのポイントについてお伝えいたしました。自動車業界における2024年度のM&Aトレンドとして、整備工場に関連する6属性のM&Aをご紹介いたしました。
次に押さえておくべきM&Aのポイントについて、M&Aは目的達成の手段であることを、資本業務提携による外部成長と比較し、そのために必要なスタンスについてお話いたしました。M&Aにおいて重要な施策を8つ提示するとともに、事前準備として自社の企業価値を診断する重要性をお伝えいたしました。

第二講座は「サステナグロースカンパニーへ向けた整備工場の成長戦略」と題しまして、株式会社船井総合研究所マネージャー加藤智よりお送りしました。加藤からは大きく2点、①自動車・整備工場の業界動向、②サステナグロースカンパニーに向けた事業戦略について紹介しました。
自動車、整備工場業界動向について、主要5メーカーの新車販売台数や大手企業動向、OBD車検の開始など自動車業界のマクロとミクロの視点からお伝えいたしました。次にサステナグロースカンパニーに向けた事業戦略について、8月に開催した経営研究会全国大会のメイン講座にありました、100億企業化に向けた施策の解説と整備工場がサステナグロースカンパニーになるために必要な成長戦略についてお伝えしました。

第三講座は「整備工場の人的資本経営」と題しまして、株式会社榛原モータース取締役柴田太郎氏をゲストとしてお招きし、船井総合研究所モビリティ支援部浜中健太郎よりお送りいたしました。
浜中から柴田様のご紹介をさせていただき、様々な質問にお答えいただきました。人口約4万人と小商圏での今後の戦略や実現のための取り組みを中心にお話しいただきました。また、榛原モータース様では従業員満足度の向上に努めており、それに伴い働き方の改善、実績の向上だけでなく、そのような環境が採用においても他社との差別化になると考えていらっしゃいます。

第四講座では情報交換会を実施いたしました。第一講座から第三講座までの内容を踏まえ、参加者の皆さまより実績や取り組みを発表いただき、質疑応答を行いました。OBD検査に関する話題や入庫時のスタッフ対応など、各会員企業様の取り組みを共有し大変活気のある情報交換会となりました。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
次回は 1126()整備工場経営研究会11月度例会@オンライン
となります。

次回も多くのみなさまのご参加を心よりお待ちいたしております。 

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