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新車リース時流予測セミナー

コラムテーマ:実況中継

2023年10月2日(月)
株式会社船井総合研究所 丸の内オフィス

 

2023年10月2日(月)、船井総合研究所五反田オフィスにて「新車リース時流予測セミナー」が開催されました。東京開催にもかかわらず、全国から6社8名もの方々にご参加いただきました。お忙しい中ご参加いただき誠にありがとうございました。

 

はじめに第一講座は「2023年の好調企業・好調事例大公開」と題しまして、株式会社 船井総合研究所 平井 鴻希(モビリティ支援部 リーダー)よりお送りしました。本講座では、2023年の好調企業や好調事例について、集客及び、営業の観点からお話させていただきました。ここで、講座の中の事例を1つピックアップさせていただきます。 WEBサイトにチャットボットを導入したことにより、問い合わせ率アップに寄与し、問い合わせ数アップにつながりました。 問い合わせ方法の割合としては、チャットボット経由が60%、メールフォームが40%となっております。このように、チャットボットを導入することで、問い合わせ数を根本的に底上げすることができるのです。

 

 第ニ講座は「新車リーストップ企業成功ノウハウ解説講座」と題しまして、3社のモデル企業様の事例について、株式会社船井総合研究所 加藤 智(モビリティ支援部 リーダー)、新村 雅也(モビリティ支援部リーダー)、株式会社 船井総合研究所 平井 鴻希(モビリティ支援部 リーダー)よりお送りしました。1社目のモデル企業様は株式会社 東日産自動車様です。2019年から4年間、全国のフラット7加盟店での単店新車リース販売台数において、日本一実績となる販売台数を記録しております。特に、新規向け販促に強みがあり、現在も新規顧客へのアプローチはもちろん、新車リース契約満了時期における、乗換アプローチに取り組んでおります。2社目のモデル企業様はエヌサポート株式会社様です。2020年10月より新車リースの販売を開始し、初年度から年間150台を販売、現在は300台を販売しております。300台の販売台数の内新規が90%前後となっており、主にWEB集客に力を入れております。また、様々な広告媒体を組み合わせることにより、あらゆる客層へアプローチを行っております。3社目のモデル企業様の事例は有限会社カーオーダーM様です。直近1年でのリース販売台数は200台を超えており、平均成約率が60%以上と、営業力が強みの会社様です。営業力だけではなく、WEB販促を開始し、紙媒体も効果の高い媒体へ販促費を積極的に投下することで、効率的かつ効果的な販促を行っております。また、高い営業力の維持・育成の観点からロープレを徹底しております。

 

第三講座は「新車リーストップ企業対談」と題しまして、株式会社 東日産自動車様 専務 取締役 三和清訓 氏・エヌサポート株式会社 代表取締役 中塚貞昭 氏・有限会社 カーオーダーM様 代表取締役社長 森本英晶 氏・株式会社 船井総合研究所 加藤 智(モビリティ支援部 リーダー)よりお送りいたしました。企業対談では、新車リース販売事業へ参入した経緯や背景から設備投資まで、当時の状況を振り返って頂きました。 また、モデル企業様から見た新規集客の重要性や今後の成長戦略のお話の際には、参加者の皆様は積極的にメモを取っていただいておりました。大変貴重なリース販売台数トップ企業の皆様のお話を聞き、モチベーションアップにも繋がったと思いますので、ぜひ自社へ持ち帰っていただき学んだノウハウを活かしていただければと思います。

 

 

 第四講座は「2024年の新車リース時流講座」と題しまして、株式会社 船井総合研究所 加藤 智(モビリティ支援部 リーダー)よりお送りしました。 第四講座では、成熟期に入った新車リーズのビジネスモデルの今後についてお話させていただきました。 新車リース販売店が押さえておくべき時流として、加藤からは4点お伝えさせて頂きました。1つ目は、「プレイヤー数の増加と共に競争が激化しているため、業績の好不調の差が激しくなっていること」 2つ目は、「新規集客に関して、紙媒体の反響は少なくなっており、WEB集客がメインとなっていること」 3つ目は、「リース満了の到来数増加によって、乗換獲得による販売台数増加、中古車販売の新たなビジネスチャンスが到来すること」 4つ目は、「人材の採用難が加速しており、人手不足が顕著となっていること」です。これら、4つの時流を考慮し業績アップのための施策を、「戦略編」「集客編」「営業編」の3つに分けてお伝えさせて頂きました。

 

まとめ講座は「新車リース事業を成長させるために経営者が決断すべきこと」と題しまして、株式会社 船井総合研究所 淵上 幸憲(モビリティ支援部 リーダー)よりお送りしました。 淵上からは本セミナーを振り返り、8点お伝えさせて頂きました。1点目は「CRMを軸にした販売台数アップ」 2点目は「販促戦略ではHPはもちろんSNSの取り組みの必要性」 3点目は「チラシでは最初の3秒で何かわかるように工夫している」 4点目はsu「一等立地×目立つ看板は定石のルール」5点目は「営業マン一人で販売する台数を最大化へ」6点目は「毎年新しい仕掛けを必ず施す決断をしている」7点目は「ビジョンに基づいた最適な成長戦略を描くこと」8点目は「マーケティングにおける仕組みづくりに注力すること」です。 上記8点の通り、今後のマーケティングには一次情報のキャッチアップが今まで以上に必要不可欠となります。だからこそ、その環境に身を投じることがチャンスを掴む上で重要となります。そこで、船井総研がご提供させて頂いているのが、日本全国各地から地域一番店が集まる軽月々払い専門店会です。ここでは、時流にあった新しい取り組みを学ぶことができ、事例のみならず自社の取るべき方向性までお伝えすることができる場です。 ぜひ、ご興味のある方は軽月々払い専門店会にご参加いただき、自社に新鮮な情報を持ち帰り業績アップに繋げていただけたらと思います。

 

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このコラムを書いたコンサルタント

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