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【集客施策】1~2月の時流を捉えて3月に向けてチェックすべきこと

コラムテーマ:自動車販売

コンサルタントコラムをお読み頂いている皆様、いつもありがとうございます。
船井総合研究所 モビリティ支援部の森田光輝です。

今回は、
「【集客施策】1~2月の時流を捉えて3月に向けてチェックすべきこと」
というテーマでお送りさせていただきます。

自動車販売店の繁忙期は1~3月。
このコラムを皆様にお読みいただいているのは2月下旬ころかと思いますので
そろそろ2月の見通しも立ち3月の準備を進めていらっしゃる企業様が多いかと思います。
2023年の自動車業界の時流を踏まえた上で、3月の打ち手をお伝えいたします。

 

2023年に入っての時流の変化

2023年に入っての時流の変化
2023年の状況についてお話する前に、2022年の全体感をおさらいできればと思います。
2022年は
【業界全体】
半導体不足により、各メーカーでの新車の生産がDown
【新車市場】
生産台数減少により、新車の納期は長期化
納期が短い車種でも3か月程度の期間を要する
【中古車市場】
新車の流通量が減少したことで、中古車の相場は高騰
商品によっては新車と変わらない値段となっていた。
といった形で、自動車業界としては過去に例を見ない1年でございました。

2023年に関しては、2022年の暮れから、徐々に新車の生産台数が回復してくるなどを背景に
・新車の納期は昨年同時期より早く
・中古車相場はオークションへの出品台数が徐々に増加し
昨年8月ごろの最高値の時期と比較すると価格は正常化へと向かっている
こうした状況となっています。

そのため、2023年1月に入ってから、業界としては流通量が増え、新車は納期が早まっている
という時流をきちんと捉えた上で集客施策を講じていく必要があります。

 

今後の集客施策

先述した時流を踏まえ、まず自社の商圏において
競合の企業がどのような商品構成となっているか、どのような打ち出しで戦ってきているかを
確認してみてください。

特に3月は各メーカーの決算月であり
消費者である、我々のお客様も、この時期に車を購入することがお得であることを理解しています。

全体的に販促量が増加する中で、他社と比較されることを前提とした
販促の打ち出しを行っていくことが特に重要です。

こうした状況下のため、販促物は改めて作りこんでいく必要があります。

2月と同様の内容で実施を考えている会社様やそうでない会社様
3月に向けてまずは下記の5点をチェックし、販促の見直しを行っていただけ増すと幸いです。

 

~3月に向けた販促チェック事項~
□他社以上に在庫台数を掲載できているか
□在庫台数の総量で勝てない場合は、主力車種で勝っているか
□集客商品の価格は適切にプライシングできているか
□キャッチコピーで他社と差別化を謳えているか
□自社のターゲット層に刺さる販促内容となっているか

———————————

いかがでしたでしょうか。
今回は「【集客施策】1~2月の時流を捉えて3月に向けてチェックすべきこと」として
2023年に入ってからの変化とその中で集客施策においてチェックしていただきたいことをお伝えいたしました。
本コラムでは、概要でのご紹介となっておりますので、更に詳しく知りたい等のご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。

船井総合研究所では、上記のような集客面の取り組みから営業面の取り組みまで、数多くの好調企業様の事例をご紹介させていただいております。課題やお悩みをお持ちの会社様はぜひ無料の個別相談をご活用ください。

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このコラムを書いたコンサルタント

森田 光輝 (もりた こうき)

青山学院大学を卒業後、(株)船井総合研究所に入社。 モビリティ支援部に配属後は、中古車販売に関する WEBマーケティング支援に特化した業績アップサポートをしている。

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