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「初開催!船井総研×カーセンサー」業界ビックデータからわかる今後の中古車市場と攻略方法

平素よりお世話になっております。
いつも弊社のブログをお読みいただきありがとうございます。

本日のコラムでは「2022年6月 カーセンサー攻略セミナー」開催に伴い
カーセンサーにおける集客改善方法についてお伝え致します。
今回のセミナーでは初となる船井総研とカーセンサー様の協業セミナーとなります。
船井総研の成功事例とカーセンサー様が独自に保有する業界ビックデータを基に、中古車業界の変化と未来、そして今後の対策について具体的にお伝えさせていただきます。
セミナー詳細については下記をご確認頂けますと幸いでございます。

さて、繁忙期も終わり中古車業界では通常期を迎えておりますが、今年の繁忙期は皆様の企業における業績はいかがでしたでしょうか?
中古車業界における今年の繁忙期は、過去類を見ない相場高騰により中古車仕入れで苦戦をされた会社様が多かったかと思います。
直近3年で市場環境の変化は加速度的に変化をし続けており、変化に対応するので一苦労であり、仕掛けの部分まで手が回らないという会社様も多く、今年の繁忙期は「勝ち組と負け組」が明確になりました。

変化が激しいのは商品だけでなく、ポータルサイトにおいても集客手法は年々変化をしております。
中古車販売店にとっての主力媒体である「カーセンサー」や「グーネット」を有効的に活用できている会社様は残念ながら少なく、反面で大手中古車販売店のポータルサイトの集客割合は70~80%を占める割合であり、ポータルサイトを有効的に活用できる企業は業績が飛躍的に向上し、ポータルサイトを有効的に活用できない、変化を知らない会社様は業績が苦戦する2極化が進んでいます。

そこで、今回は明日から実践できるポータルサイトの活用手法についてお伝えをさせていただきます。
「2022年6月 カーセンサー攻略セミナー」では、更に詳細をお伝えさせていただきますので、ご興味のある会社様は是非ご参加頂けますと幸いでございます。

 

取り組み内容①「アクセス数アップによる問い合わせ増加施策」

まず初めに、カーセンサーにおける要となる、アクセス数アップ施策についてお伝えさせて頂きます。

カーセンサーで反響を高めるためには、まず最初に取り掛かるべきことは「アクセス推移」を確認する必要がございます。
アクセス数が少ないと反響が上がらないというのは皆様ご存知のことかと思います。

掲載台数によって多少の誤差がございますが、アクセス数の目安となるのは以下になります。
例)掲載台数:100台
・月間アクセス数(31日計算):31,000件
・1日あたりアクセス数:1,000件
・1台あたりアクセス数(1日あたり):10件

在庫台数によってアクセス数が変わるのは1台あたりのアクセス数が異なるため、在庫台数が1台増えれば、1日あたり10件程増加するため、アクセスが伸びる仕組みです。
つまり、在庫台数が少なければ少ないほど、1台あたりアクセス数を増やさない限り、集客数(問い合わせ数)は増加しないのです。

上記の基準が大事であり、1台あたりアクセスの基準値に満たない在庫は「死筋予備軍」となります。
アクセス数が基準より大幅に超えている車両は、在庫回転率が高く、売れ筋になる可能性が高い車両になるのです。
つまり、このアクセス数をいかに増やせるかが中古車販売店にとって最も重要な仕掛けの1つになります。

アクセス数を基準値以上を超え続けている会社ではいかのような取り組みをおこなっています。

【取り組み事例①】

・掲載から〇日間経過していて、基準値に満たない車両の情報修正&再更新をおこない1台あたりアクセス数アップ

【取り組み事例②】

・アクセス数が少ない車両に「カーセンサー認定」を取得し、上位表示によるアクセス数アップ

【取り組み事例③】

・総アクセス数アップを目的とした、「リスティング広告&ディスプレイ広告の配信」によるアクセス数アップ

【取り組み事例④】

・毎日カーセンサーで他社在庫と自社在庫を比較し、優位性を持続的に確保し続ける

その他にもアクセス数アップはございますが、まずは明日から実践できるベースでお伝えさせて頂きます。
本セミナーでは更に詳しい取り組み事例をお伝えさせて頂きます。

 

取り組み事例② 問い合わせ率の改善

アクセス数の増加をおこなった次の仕掛けは、いかに「問い合わせ」と「来店予約」に繋げることができるかが重要となり、導線設計が重要となります。

船井総研では全国100社以上の会社様のポータルサイト状況を把握していますが、アクセス数の次に一番差が出るのはこの導線設計となります。
問い合わせ数アップと来店予約の取り組みはそれぞれ異なりますが、特に来店予約を確保するためには現場体制がカギを握ります。
ここからは具体的な指標をお伝えさせて頂き、以下指標を下回る会社様はまだまだ改善余地がある場合が大きいため、一度ご確認頂けますと幸いでございます。

〈問い合わせ率における指標〉
問い合わせ率=(メール問い合わせ件数+電話問い合わせ件数)÷詳細閲覧数
~業界平均~
問い合わせ率:0.1%~0.15%
~モデル指標~
問い合わせ率:0.3~0.5%

この問い合わせ率がたった「0.05%」や「0.1%」以上増加するだけで、来店数は今の3倍~6倍まで変化する指標になります。
皆様の会社様でも一度指標を確認して頂き、まずは基準値を達成できているのか把握をしていただけますと幸いです。

こういった細かい取り組みが他社との明確な差別化となり、「どの指標を」「どのように改善するのか」を明確にすることで、具体的な行動指標が決まってきます。

今後更にカーセンサーで反響を高めたいとお考えの会社様は是非、本セミナーにご参加ください!

 

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このコラムを書いたコンサルタント

モビリティビジネス経営研究会 ()

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