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【月々研】2020年1月例会実況中継

2020年1月16日(水)、船井総合研究所・東京本社にて、1月度「オートビジネス経営研究会 軽月々払い専門店会」が開催されました。

今回も全国から多くの経営者・経営幹部の皆様にお集まりいただきました。

 

第1講座「軽月々払い専門店 2020年の取り組み

 

第1講座は、「軽月々払い専門店 2020年の取り組み」と題しまして、モビリティ支援部 マーケティングコンサルタント 加藤智よりお伝えいたしました。

本講座の冒頭では、新車リースに関連する市場の動向を踏まえ、新車リースの業態が2019年大きく成長したことをお伝えいたしました。

ただ、市場が成長している中で、大きく躍進している会社様もいらっしゃれば、伸び悩んでしまっている会社様もいらっしゃいます。本講座では、そうした好調企業の特徴と苦戦している企業の特徴についてもお伝えさせていただきました。

それらを踏まえ、新車リース店は2020年にどのようなことに取り組んでいけば良いのでしょうか。その答えとして、今回お伝えした2020年のテーマは以下の4つです。

①総CPO3万円で販売できる体制をつくる

②整備部門はカスタマーサクセス化へ

③与信の通過しないお客様にもご提案できる商品を持つ

④“リースアップ元年”へ向け、新車リース事業の出口を意識する

各テーマを実現するために具体的にどのような施策をおこなえば良いのか、また直近の繁忙期に向けてどのような施策に取り組めば良いのかということをご紹介して、第一講座は締めくくらせていただきました。

2020年の目標設定とスタートダッシュの一助となることができましたら幸いでございます。

第2講座「新車リース販売の最新成功事例

 

第2講座は、「新車リース販売の最新成功事例」と題しまして、モビリティ支援部 アシスタントコンサルタント 中嶋遼太よりお伝えいたしました。

“集客アップ施策”と“営業力アップ施策”の2テーマに分けて、特に反響の良かった6つの事例をご紹介させていただきました。

今回ご紹介した集客アップの成功事例に共通する特徴として、店づくり・販促物において“一目で見て他店との違いが分かること”が挙げられます。

研究会という場を活かして他店で成功した取り組みを取り入れ、近隣競合店と差別化していくことが、2020年も変わらない集客アップの王道戦略となると考えられます。

 

第3講座「車両リースアップへ向けた準備」

 

第3講座は、「車両リースアップへ向けた準備」と題しまして、モビリティ支援部マーケティングコンサルタント 新村雅也よりお伝えいたしました。

2016年2月に新車リース販売を開始した研究会会員各社様においては、今年から3年後の2023年にリースアップ第一号を迎えることとなります。

そこで、既にリースアップを迎えている中古車リース業界での事例や、新車リース専門店で今から準備しておくべきことをお伝えさせていただきました。

リースアップ後の選択肢として、①新しい車への乗り換え②買取③再リース④返却⑤廃車 の5つがあります。中古車リースのモデル店での実績を踏まえ、上記の①または③に誘導するために実際におこなわれた施策や、返却された車両の販売施策についてご紹介させていただきました。

リース販売の強みである、リースアップからのビジネスチャンスを獲得できるという点を最大限活かすために、3年後に向けて今から体制を整えていくことが重要となります。

 

「情報交換会・まとめ」

 

第3講座終了後には、グループに分かれて情報交換会を実施いたしました。

情報交換会では、会員の皆様に直近の実績の報告や成果の出た取り組みの共有をおこなっていただきました。今回はWEBに関するご質問が多く、自動車販売の業界においても徐々に紙媒体での販促からWEBでの販促へと重心が移りつつあることが伺われました。会員様同士積極的に情報交換をおこなっていただき、常に最新の時流を把握していくことが極めて重要です。

今回も皆様のご協力のおかげで、大変有益な情報交換の場とすることができました。

 

次回の通常例会は3月10日(火)、同じく東京会場での開催となります。また大阪・福岡での開催も予定しております。

皆様のご参加をお待ちしております。

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