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“改めて”自社のビジョン共有してみませんか?

こんにちは。船井総合研究所 オートビジネス支援部の石原 佑哉です。
2度目のコンサルタントコラムを担当させていただきます。

最近は評価賃金制度に関するご相談をよく受けます。

お話を伺うと意外と多いのが
「会社のビジョンを共有社員としていなかった」という会社・社長さんです。
つまり、
①どんな会社にしていきたいのか
②そのために会社を一緒に創りあげる人財として、どんな社員になってほしいか
が共有されていないがために、ズレが生じるということです。

実は最近いただいている評価賃金制度のご相談も、
賃金に関するご相談よりも、この上記①②に関するご相談の方が多くなっています。

ですので評価項目に関しては、
①社長の頭の中にある「想い・求める姿」を文字として可視化し、
②社員が指標として理解できるもの
に落とし込む必要があります。

そしてもう1つ付け加えていただきたいのが、各メンバーに
“期待している役割を、個性・長所を踏まえて伝える”ということです。

個性を認め、ビジョン実現のためにその個性をどう活かしてほしいのか、
そのためには具体的にどんなアクションプランが必要なのか、
を一緒に提示することも社長・上司の役割です。

さて、あなたの会社は日常のコミュニケーションの中で
どれだけビジョン共有ができているでしょうか?

一方的に伝えて終わりではなく、
社員が理解しているかの一度確認をしてみると良いでしょう。

そして“伝わったことがすべて”ですので、
相手が理解できるまで、根気強く何度でも伝えてください。

ビジョンの共有と共感は、社員が活き活きと働く原動力(モチベーション)となり、
個人の成長、ひいては会社の業績UPに繋がっていきますので、
この機会に改めて社長自らビジョン共有を行ってみてください。

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