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マイカーリース店における店舗作りの重要性

マイカーリース店における店舗作りの重要性

 

船井総合研究所オートビジネス支援部の中村結です

今回は「マイカーリース店における店舗作りの重要性」についてお伝えします。

 

先日、軽月々払い専門店会会員様向けの繁盛店視察クリニックが開催されました。船井総研の創業者の舩井幸雄の時代から最も重要としている現場主義に基づく勉強法の一つです。

マイカーリース専門店のみではなく、専門店の集合型店舗へも行ってまいりました。

1日に3店舗程視察へ行きましたが繁盛店ではかなり店舗作りにもこだわっていたため、いくつか繁盛店における店舗作りのポイントをお伝えします。

 

ポイント①:マイカーリースを取り扱っていることが一目で分かる店舗作り

自動車業界ではマイカーリース事業はかなり認知度がありますが、一般の方からするとまだリースの買い方に慣れていないため、まずはリースの認知度を上げる、不信感を出さない店舗作りが重要となります。

 

ポイント②:通り掛かりの人に必ず見られるような店舗作り(のぼり最大化)

マイカーリース繁盛店へ行ってみると、のぼりの数が多く設置されています。1台につき2本や3本ののぼりを立てている店舗もあります。

また、のぼりの下部分を車高の高さまで引き上げ、そのためにのぼりの棒部分の強度を強めるなどの工夫がされており、通り掛かる人が必ず見てしまうような店舗作りとなっています。

また、繁盛感が訴求できる店舗となっています。

 

ポイント③:販促物と統一された店舗作り

ここ数年で、全国にマイカーリースを取り扱い始めた店舗は多くあります。販促(チラシやフリーペーパー)ではマイカーリースを打ち出していますが、店舗に行ってみると中古車展示しかない(あるいはマイカーリース展示は数台のみ)という店舗もあります。

チラシやフリーペーパーなどで販促したものの、集客商品と売り筋商品(売りたい商品)が違う場合があります。販促物を見て来店されたお客様も買いたい商品と別なものを見せられることで、何を買うべきか迷ってしまいます。そのため、販促物と展示場作りを統一することが重要となります。

 

以上の3点を是非、見直してみて、販売台数アップにつなげて頂けると幸いです。

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