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業績好調店舗の基本価値追求

軽39.8万円専門店で好調なお店は、良質な車を安く、数多くの展示車の中から選びたいというお客様のニーズに応えているお店です。色々な付加価値よりも最も重要なのはそのお店が提供する基本価値です。軽自動車の在庫を20台位展示しているお店は全国でも多いのですが、これを100台展示していると一気に差別化でき販売台数が増加するのです。

ただ、この良質な車を安く、在庫をたくさん持つという基本価値を追求するには手間暇がかかります。中古車ですのでそのままでは展示できる商品にはならず、洗車をしたり、整備をしたりと手間がかかります。この手間暇が差別化になるのですが、手間暇のかかる仕事は既存のスタッフからするとどうしても後回しになりやすく、できない理由が生まれやすいのです。そのための対策としては分業化させることがあります。

 

ただし、分業化するにも人が採用できないと悩まれている経営者の方も少なくありません。

そこで最近実施しているのは採用する対象を明確にし、メッセージを打ち出すことです。

ある販売店ではフルタイムではなく、平日16時まで、土日休み、家の用事を最優先にしてくださいというメッセージを打ち出し、採用につなげ成果をあげています。

家の用事を最優先にしてくださいというのは働きたくても、フルタイムでは働けない方に向けてのキーワードです。主婦の方が多く応募され、紹介での採用なども生まれています。さらに副業が多く認められるこれからの時代ではWワーク歓迎などがキーワードになるように思います。

このコラムを書いたコンサルタント

渡邊 功一 (わたなべ こういち)

船井総合研究所オート支援部において、自動車メーカー・販売ディーラー・レンタカー事業の経営コンサルティングを行っている。専業店の即時業績アップから、自動車関連企業向けの商品開発など幅広くサポートを行っている。