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伸びている企業⑤~在庫量の増加・敷地の拡張(規模の拡大)

船井総合研究所 オートビジネス支援部の小梢です。
オートビジネス支援部の会員企業様で業績を伸ばしている企業の特徴として地域1番の在庫量、
敷地面積の大きさだと言えます。
この規模(在庫量や敷地面積)の拡大が非常に重要だと考えています。

船井流のマーケティングで「差別化の8要素」と言う考え方があります。
【差別化の8要素】
1.立地
2.規模(在庫量・敷地面積)
3.ブランド力(認知度・歴史)
4.商品力
5.販促力
6.接客力
7.価格力
8.固定客化力

この順番は重要度も表しています。
特に1~3はすぐには変えづらいですが、戦略的差別化であり、強化すると非常に効果が大きいです。

業績が伸びている企業は、集客が伸びています。良い商品を仕入れたり、当たる販促物を投入したり、社内で勉強などをして接客力を高めることはもちろんですが、お店作りの根幹となる、在庫量を増やすこと、敷地を拡大する方が、業績貢献の効果が非常に大きいです。また、「規模を拡大する」という視点では、バックフェンスを設けることでお店自体が大きくみせることも良いと思います。

在庫量を増やすという視点では、店舗敷地が増やしづらい状況の場合、展示在庫を増やすために社員駐車場を数百メートル先にしてもらったこともあります。展示在庫が増えるので効果がありました。下取り車の置き場や整備の預かり車の置き場、代車置き場などを店舗から離れた場所にしてでも展示車を増やす等は集客効果、成約率向上効果があると思います。
業績が伸びている企業は貪欲に規模の拡大を追求しています。

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