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面談の重要性

今回は、「面談の重要性」についてご紹介いたします。

会員企業様から、最近「評価シートが定着しないんだけど・・・」
「上司を上手に評価できないんだけど・・・」
「社員が相変わらずモチベーションが上がらないんだけど・・・」
など聞かれることが多くあります。

社員教育・役職者教育や評価シートの定着のためには、
面談の仕組み化が必須です。

実際に給与に反映される評価・査定・面談をするのは、
年1~2回ですが、それ以外でも年間3~6回は
途中評価や面談を実施して頂くのが大事です。

面談の種類は、

1.目標設定面談
2.日常管理・意見のキャッチアップ面談
3.目標進捗確認(フィードバック)
4.スキル・モチベーションアップ面談
5.給与査定報告面談

などが考えられますが、評価シートを上手に活用しながら、
社員の状況把握や役職者の指導のためにも
各担当者が面談を定期的に実施して頂くと効果が現れてきます。
そのためには、それぞれの面談の目的や何のテーマなのかをしっかりと明確にしておくことが重要です。

そして部下にとって、面談が生み出す効果とは、

・普段言えないことを言ったり、確認できたりする
・お互いの信頼関係が深まる
・フィードバックを受けることで現状から軌道修正ができる
・問題を整理したり、優先順位を決めたりできる
・話すことで自分の考えがまとまり、仕事に対する責任感が増す
・話を聞いてもらうことで、共通の目標に向かいがんばろうという気持ちになる
・目標を設定することでスキルを向上させることができる
・最終的に給与や賞与に反映されることでモチベーションも上がる

店長や部門長などがプレイングマネージャーとなっている場合が、
自動車販売店・整備専業店には多くありますが、
役職者教育のためにも社員定着化・早期戦力化のために、
頻度と密度を意識して上手に面談を活用して頂きたいと思います。

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このコラムを書いたコンサルタント

服部 憲 (はっとり けん)

船井総合研究所入社後、モビリティ支援部において、自動車メーカー・自動車正規ディーラーをはじめ、 中古車販売業、自動車整備業の業績アップのお手伝いをしている。既存事業の業績向上を始め、事業戦略・新規ビジネスの支援、評価制度・組織活性化の支援まで実施している。衰退業界において「即時業績アップ」を信条に、販売・整備・鈑金・組織活性化・財務・M&A等幅広い分野での具体的な提案に各経営者から好評を得ている。

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