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新人研修で伝えるべきこと

今回は「新人研修で伝えるべきこと」についてお伝えします。

4月を迎え多くの企業様で新入社員が入社されてきたのではないでしょうか。

各社様で多くの研修を行われていると思いますが、

その中で必ず伝えて頂きたいことが、「自動車業界で働くことの素晴らしさ」についてです。

入社してきた最初の段階で、自分たちの就職した業界が

どれだけ素晴らしいのかを伝えることで、新入社員の成長速度に大きな影響があります・

まずは、この業界で働くことに誇りを感じてもらえるようにすることです。

「自動車業界で働くことの素晴らしさ」について新入社員に伝える際に

大切な2つのポイントをお伝えします。

(1)業界規模の大きさを伝える

業界規模の大きさについては、市場規模や日本労働人口比率を伝えることです。

自動車業界が日本の経済を支える基幹産業であることを理解してもらうことが重要です。

そして、そのような業界に就職したことに誇りを感じて働いてもらうことが

企業の未来に繋がります。

業界や自社で働くことに誇りを感じて働いている人財を生み出していくことが

企業の永続的な発展へ直結します。

(2)仕事のやりがいを伝える

仕事のやりがいを伝えるためには、仕事への考え方を伝えることも

もちろん重要ではありますが、それよりも実際のエピソードを伝えることが大事です。

実際に働いている社員が、今まで働いてきた中で感動したエピソードを作文にして

新入社員に読んでもらえるようにする方法が最もおススメです。

実際にあったエピソードを知ることで、「自分もそんな体験をしたい」という想いを抱き、

成長意欲を促進することに大きく寄与します。

他に自動車業界の現状や、自社の収益構造を担うビジネスモデルを伝えることも

大事なポイントに繋がります。

それでもまずは、(1)業界規模の大きさを伝える。(2)仕事のやりがいを伝える。

この2点を最優先にして教育に取り組んでみて下さい。

そして、その際に忘れてはいけないのは繰り返し何度も伝え続けることです。

新入社員の教育には手間も時間もかかりますが、

企業の未来のために根気強く取り組んでみて下さい。

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このコラムを書いたコンサルタント

遠藤 祐太 (えんどう ゆうた)

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