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当たる中途求人票のポイント

2014年02月28日

今回は「当たる中途求人票のポイント」についてお伝えします。

現在、中途採用市場は非常に厳しくなってきています。
つまり今までであれば、募集をかければ応募が来ていた企業でも、
それまでと同じ打ち出し方をしていたのでは、全く応募が来ないこと多々あるということです。
しかし、そのような中でも応募者に刺さるような求人を出すことができれば
十分に応募を集めることできます。

それでは、当たる求人票を作成するために
必ず盛り込まなければならないポイントを３つお伝えします。

１．明確なキャッチコピーの打ち出し
こちらは販促チラシと同様に最も大切です。
一目見て、どのような人材を求めているのかを明確に打ち出さなければなりません。
くるま屋さんであれば、以下のようなキャッチコピーが有効です。

「整備士として一生働ける。好きな車をイジれる。車好きのための職場」
「業務拡大決定！営業スタッフ●名大募集」
「鈑金・塗装の職人求む！！」

広く浅く対象を集めるよりも、より欲しい人材を明確にすることで
本当に自社が求めている人材の応募を集めることに繋がります。
結果として、採用にまで繋がる可能性が大きくなります。

２．写真を多く掲載する
応募者にイメージが伝わりやすい写真を多く掲載することは非常に大きな効果が得られます。
具体的に掲載する必要のある写真としては、

（１）会社の強みが伝わる写真
（２）具体的に仕事の内容がわかる写真
（３）男性を募集したい時には女性の写真
（４）現在、働いている社員の仲の良さが伝わる写真
（５）仕事外の関係性も充実していることが伝わる写真

上記のような写真を掲載することで、より自社に適した人材の応募に繋がります。

３．モデル社員を打ち出す
実際に自社で活躍している人物を実名で掲載することです。
実名で掲載することで、リアル感が大きく増します。記載する内容としては、

（１）その人物が具体的に普段どのような仕事をしているか？
（２）中途の場合であれば、前職からの入社の経緯は？
（３）入社して実際にどのような実績を残しているか？

上記のような内容を盛り込むことができれば、実際に入社した後の
自分のビジョンが描きやすくなり、自社が求めている人物に伝わりやすくなります。

他にもポイントは多くありますが、最低限この３つのポイントを押さえて頂き、
求人票を出して頂くことで、競合他社との大きな差別化へ繋がり、
今まで以上の効果を実感して頂けるはずです。

人材の募集に苦労されている会社様はぜひお試し下さい。

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このコラムを書いたコンサルタント

遠藤　祐太 （えんどう　ゆうた）

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