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【11月例会ダイジェスト】長期レンタカー事業者が今実施すべき取り組み

2025年12月04日コラムテーマ：業績アップ

平素より大変お世話になっております。船井総合研究所の下村でございます。
先日開催した「レンタカー研究会 11月例会」では、
市場が成長しているレンタカー事業において
好調な企業の具体的取り組みが数多く共有されました。
本日はその一部をダイジェストとしてお届けいたします。

 

長期レンタカー事業はリピーター促進を強化

法人向けの長期レンタカー事業において複数年事業を続けることで法人のリピーターが増加していき、リピーター比率が高い会社においては約60％を占めるケースが存在します。
新規の集客と比較し、法人のリピーターを獲得し続けることで集客に伴う販促費を下げることができるほか、個人で借りるケースよりも長期間貸し出すことが可能になります。
法人のリピートを獲得するためにはメルマガ配信の実施、DMの送付、テルコール等の活動を今後強化していくことが重要になります。

 

自動車販売事業とレンタカー事業の連携強化 

自動車販売・整備・鈑金事業を実施している企業においては有料代車としてレンタカー車両の活用を強化し売上を拡大しています。
販売においては納車待ちの代車を有料化し、月間160万円の粗利を生み出しました。
ポイントは下取り車両を活用し、月額価格を下げて低価格での貸出を行うことです。
価格を抑えて有料化することで営業スタッフの提案ハードルを下げ提案を強化することができます。
また、下取り車を活用することで低価格での貸出においても収益を出すことができます。
整備事業との連携においては車検・点検時に貸し出している代車を有料化して売上が出ています。
短時間車検を実施している整備工場において無料代車を廃止しレンタカーを貸し出しています。
車検や点検において預かりが必要になるお客様に対し、1日1,500円ほどでレンタカーを提案しています。

 

同業に取り組む事業者同士で取り組みを共有する情報交換会

また、研究会後半には情報交換会を実施しました。
他エリアでレンタカー事業を運営されている参加者様同士で情報交換会を行い、今後事業を拡大させていく上で直接話を聞き、次の日から取り組める内容を各社お持ち帰りいただけたのではないでしょうか。
船井総合研究所が提供する「研究会」というものの強みとして、
その日お伝えしたことを持ち帰り、即時実践する事、またそのようなレベルの高い企業に囲まれて自社のレベルや経営者としての視座が引き上げられる事が挙げられます。
来年以降の研究会スケジュールや初回無料参加のご希望、さらには個別の無料相談につきましても随時受け付けております。

 

【無料招待】1月15日 (木) 10:30～16:30
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