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【整備工場向け】変化の波を乗り越える!整備工場が行うべき5つのコト

コラムテーマ:時流予測

2025年も残り1か月を切りました。少し早いですが今年は皆様にとってどのような年でしたでしょうか?
今更ですが、自動車整備業界はまさに「100年に一度の大変革時代」の真っ只中にあります。 市場規模のデータを見れば約6.2兆円と、数字の上では過去最高水準を記録しています。

 

自動車整備業界の現在地

しかし、現場に立つ経営者の皆様の実感としてはいかがでしょうか。 「数字が良いのは一部の大手だけではないか?」 「入庫はあっても、人手不足で現場が回らない」 「コスト高で利益が残りにくい」 そう感じられている方も少なくないはずです。

実際に、大手企業による自動車整備事業への参入やM&Aは加速しており、業界の勢力図は大きく塗り替わりつつあります。これまでの延長線上の経営では、顧客のつなぎ止めはおろか、現状維持さえ難しくなっているのが現実です。

では、今後10年生き残り、成長し続ける整備工場となるためには何が必要なのか。 今回は、好調な整備工場が2026年に向けて実践している「5つの重要な取り組み」について解説します。

 

1. 「人的資本経営」への転換:選ばれる工場になるために

最大の課題は「人」です。整備士の有効求人倍率は極めて高い水準にあり、従来の「求人媒体に掲載して待つ」「人材紹介会社に高い手数料を払う」という手法は、もはや通用しなくなっています 。

今、成長している整備工場が取り組んでいるのは、小手先の採用テクニックではなく、経営の根本を「人」中心に据える**「人的資本経営」**です 。 具体的には、ディーラーや大手企業に対抗しうる「年間休日数の増加」や「賃上げ」といった待遇改善を断行しています 。 「利益が出たら給料を上げる」のではなく、「給料と環境を整えるから、優秀な人が集まり、結果として利益が出る」という逆転の発想が必要です。この「投資」ができるかどうかが、2026年の勝敗を分けます。

 

2. 「値段を上げる」ことへの挑戦:生産性向上のための値上げ

待遇改善を行うには原資が必要です。しかし、労働集約型である整備業において、現場の作業スピードアップ(手の速さ)だけで生産性を上げるには限界があります 。 そこで避けて通れないのが、**「単価アップ(値上げ)」**です 。

「値上げをしたら客離れが起きる」と不安に思う方も多いでしょう。しかし、我々が主催する整備工場経営研究会の会員企業様では、すでに平均レバレート10,000円超を実現している事例が多数存在します 。 重要なのは「納得感のある値上げ」です。顧客に対して適正な説明を行い、サービス品質を担保することで、既存客を維持しながら高単価体質へ移行することは十分に可能です。安売り競争から脱却することこそが、社員の生活を守り、会社を存続させる唯一の道です。

 

3. デジタル・AIの活用:残業削減と効率化の両立

単価アップに見合うサービスを提供しつつ、現場の負担を減らすためのカギが、DX(デジタルトランスフォーメーション)とAIの活用です 。

最前線の現場では、顧客管理、予約、見積もり作成といった事務作業にデジタルツールを導入し、劇的な効率化を実現しています 。 これまで「人がやるべき」と思われていた事務作業や電話対応をデジタルに置き換えることで、残業時間を削減します。そして、そこで生まれた時間を「お客様への丁寧な説明」や「高度な整備技術」といった、人間にしかできない付加価値業務に充てるのです。 「デジタルが苦手」という意識を捨て、ツールを使いこなすことが、2026年の生産性向上の必須条件となります。

 

4. LTV(顧客生涯価値)の最大化:フローからストックへ

車検や修理といった「壊れたら入庫する」待ちの姿勢(フロービジネス)だけでは、収益は安定しません。 顧客一人あたりが生涯でどれだけの利益をもたらしてくれるかという、**LTV(顧客生涯価値)**を最大化する視点が不可欠です 。

好調な整備工場は、整備を入り口にしつつ、**「車両販売」や「レンタカー」**といった事業を付加し、顧客のカーライフを丸ごとサポートする体制を整えています 。 新規顧客を追いかけ続けるのではなく、一度接点を持った顧客を離さず、あらゆるニーズを自社で完結させる「ストック型」のビジネスモデルへの転換が急務です

 

5. 正しい「時流」を知り、経営のロードマップを描く

後に必要なのは、経営者自身が「正しい情報」を持ち、変化に対応することです。 市場全体では6.2兆円規模と言われていますが、その内訳は大きく変わりつつあります 。大手資本によるM&Aや、カー用品店・ガソリンスタンドなど異業種からの参入強化により、業界の勢力図は塗り替えられています 。

「OBD車検への対応はどうするか」「特定整備をどう収益化するか」。 これらの変化を脅威と捉えるか、チャンスと捉えるか。 2026年の業界動向(時流)を正しく読み解き、自社が地域のどこでポジションを取るかという**「戦略的選択肢」**を持つことが、経営者の最も重要な仕事です 。

 

各テーマで具体的な成功事例が続々と出てきています

ここまで挙げた5つのポイントは、決して机上の空論ではありません。全国300社以上の会員様が実践し、実際に成果を出している「成功事例」に基づいた事実です。

「具体的にどうやってレバレートを上げたのか?」 「未経験整備士をどう育成しているのか?」 「自社に合ったデジタルツールは何なのか?」

これらの具体的なノウハウと、2026年以降勝ち抜くための詳細な時流予測をお伝えする場として、特別セミナーを開催いたします。

本セミナーでは、データに基づいた業界動向の解説に加え、高成長・高収益を実現している成功企業の経営実態を余すところなく公開します。

2026年、変化の波を乗り越え、地域で選ばれ続ける整備工場でありたいと願う経営者様は、ぜひこの機会にご参加ください。

 

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このコラムを書いたコンサルタント

モビリティビジネス経営研究会 ()

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