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【WEBマーケティング】動画広告の可能性

はじめに

いつもお世話になっております。
船井総研モビリティ支援部 平井です。

今回は『【WEBマーケティング】自動車業界での動画広告の可能性』というタイトルでお伝えいたします。

 

WEBを取り巻く環境はここ数十年で急速に変化しています。
1980年代に通話のみの携帯電話が普及し、今ではスマートフォンを小学生が当たり前のように手にしている時代です。

この急速な技術の進歩と共にユーザーが目にするコンテンツも日々変化しています。

2020年には5G時代に突入していきますが、これにより今よりも高速でアップロード、ダウンロードが可能となります。
今後、高速通信が可能になる中で、さらに拡大が見込まれている媒体が今回のテーマである「動画」です。

 

動画広告の可能性

なぜこれから動画なのか?

〈①動画広告市場の拡大〉


動画広告市場は今後年間130%程度の成長も見込まれています。

要因として、スマホの普及により動画が手軽になったことに伴い文字を読むよりも楽に視聴することができる動画を好むユーザーが増えたことが挙げられます。
小学生のなりたい職業にユーチューバーがランクインしたことが話題となりましたが、今の若者にとってはテレビを見るような感覚でYouTubeを当たり前に視聴しているということです。

 

〈②高い拡散性〉


上に例で挙げたYouTubeは「第二の検索エンジン」と言われています。日本の検索エンジンは1位のGoogleに次いで2番目に検索利用されているというのがこの根拠です。

日本での利用率が70%以上とも言われているこの媒体で実際に広告を配信した際の数値は下記のようになります。

表
〈A社:2020年1月1日~1月31日YouTube広告数値〉

約5万円の費用をかけ、約13万回ユーザーのYouTube上に表示されました。
途中でスキップされた際には費用が発生しないので、最後まで視聴された19,378回に1回の視聴にかかった広告費用3円をかけた51,851円が発生しています。

視聴者が多い媒体であるため、このように低価格で多くの表示回数を稼ぐことができ、認知拡大に有力な媒体であると言えます。

ユーザーの消費行動の流れを図式化すると下記のようになります。

ユーザーの消費行動

認知段階にいる層と比較・検討段階にいる層へのアプローチは分けて考える必要がありますが、上図のように温度感が高くなればなるほど数は縮小していってしまうため、すぐには購入につながりにくい認知段階のユーザーへも販促を行う必要があります。

上記を踏まえ、認知拡大に有力な媒体であるYouTube上での動画コンテンツによってユーザーをひきつけることは今後のWEB販促を考える上で必須となります。

 

〈③情報量〉


動画は映像と音を組み合わせるため、文字だけのものや画像のみのものと比べ大量の情報量を短くまとめることが可能です。
1分間の動画の中にはサイト3,600ページ分の情報量があるとも言われており、現代人は動画によって短時間でこれまでとは比較にならない量の情報に触れています。

そのためユーザーがその情報が必要か不必要かを判断する際にかかる時間は2秒以下であると言われています。

HPやLPでも同様ですが、ユーザーを惹きつけるためにはページを開いた際の第一印象が重要です。
また、構成も利用率が85%を超えているスマホで見ることを念頭に作成する必要があります。

 

まとめ


今回は今急速に伸びている「動画」というテーマでお話しました。
スマホを見ていても広告は静止画から動画へと変化しており、Instagramなどの流行りのSNSも動画化が進んでいます。
自動車業界でも大手では積極的にYouTube広告への配信も行っており、今後WEB販促を行う上で動画コンテンツは必須となりつつあります。

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