2019年10月以降から全国的には車の販売需要が減退及び整備は事実上の裏年と呼ばれる前年よりも車検台数が減少する年になっておりますので、マーケティング面で苦戦されている会社様も多いかと思います。外部環境として厳しい状況ではありますが、それでもきちんと業績を伸ばされている会社様も存在します。そこで今回はこのテーマをもとにすぐに実践すべき整備部門の取り組みについてご紹介いたします。
①新規の車検を獲得するには必ずWEBを強化
集客のデジタル化についてはここ3年で多くテーマに挙げられていますが、2020年ではより重要テーマとして挙げられる場合が多いです。紙媒体の集客については年々減少しており、特に折り込みチラシに関しての反響(1件当たりの獲得コスト)は1年前と比較しても2倍程度に膨れ上がっています。つまり消費者の視点に立てば、自分の好きなタイミングでスマートフォンを活用し車検を受ける場所を調べて予約する流れが主流になってきているということです。その時流の流れに沿って手段を決めていくことが大事となります。
WEBといっても様々な手段があり、車検専用HP、ポータルサイト、Googleマイビジネスなどがあります。まず実施すべきは車検専用HPの開設が重要です。お客様から問い合わせ及び来店していただくまでの流れで高い確率で通過するのが車検専用HPへのアクセスなので、ここをきちんと造り上げているかどうかが大事となりますので、ぜひここから強化していただけたらと思います。
②ペーパーレス化を進めて業務効率化
業務効率の観点で課題点を出していくと良く挙げられるのが集計業務に時間がかかるという内容です。詳しく調べてみると同じ内容を2度も3度も集計表に入力したり、または紙に印刷する時間がかかったりと削減できる時間はかなりあるのが実態です。このような課題を克服した会社様では、Googleスプレットシート上で実績シートを作成し、全員に実績入力してもらい計算式でまとめられるような内容にしております。また会議ではパソコンやIPadを活用し、紙に印刷する工程をすべてなくしております。2020年4月より働き方改革もより強化される中、いかにして業務効率を上げられるか。つまり時間あたり生産性を高められるかどうかが大事となりますので、ぜひ実施してみてください。
③お客様視点でのデジタル化
上記の観点で重要なのはいつでも予約できる仕組みを作り上げることです。WEB集客にも関連しますが、カレンダー型の予約システムの導入が重要です。特に最近増加傾向にあるのが、電話が苦手なお客様です。このお客様に対してTELコールなどで追客をしてもなかなか受注に繋がらないのですが、カレンダー型の予約システムを導入すれば好きな時間を自分で選定して、電話なしで予約が完結するので、そういったお客様でも安心して予約できる仕組みとなります。とくに病院や美容院、そして飲食店でもこの仕組みを導入している会社様が増えているため消費者でも気軽に利用できるものになっておりますで、ぜひ導入することをオススメします。
今回は3つの取り組みをお伝えしましたが、デジタル化での有効策はまだまだ多く存在します。こういった新しい取り組みを導入する際は、組織を動かす上で様々な苦労が生じますが、4月~6月の比較的落ち着いている時期に最優先で進めることをオススメします。
またこういった成功事例は弊社で開催している研究会やアカデミーでも多数紹介しておりますので、ぜひ興味を持っていただいた方は弊社までお問合せください。
このブログをお読みいただいている前向きな経営者様にお会いできることを心より楽しみにしております。
【自動車整備工場のデジタル化】2020年も勝ち続ける方法
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執筆者 : 船井総研モビリティ支援部
船井総研のモビリティ支援部は、自動車業界・モビリティ業界に特化した経営コンサルティングを行っております。コンサルティング事業で培ってきた成功モデルを武器に、ほぼすべての業種・テーマをカバーしております。経営に関するお悩みを幅広く解決いたしますので、是非お気軽にご相談ください。




