お世話になっております。
船井総合研究所 モビリティ支援部 整備工場経営研究会の浜中でございます。
本日は、自動車整備工場の経営にお悩みの方に是非参考にしていただきたい、小野瀬自動車株式会社様をご紹介いたします。
同社は代表の小野瀬氏が事業を引き継ぎ、厳しい経営環境の中で、様々なチャレンジを続け常に前を向き10年で売上を10倍にした実績を持つ企業です。
本日は、小野瀬自動車様がどのように今ある状態まで復活したのか、そのストーリーをご紹介します。
茨城県の名門企業が不景気のあおりで事業規模を大幅に縮小・・
同社は過去、国産・輸入車ディーラー事業で地域でも指折りの自動車関連企業で、従業員数も100名を超える規模まで成長した、いわゆる地元茨城県の”名門”企業でした。
経済成長も著しく、その波に乗って急速に事業を拡大していた同社でしたが、不景気のあおりを受け業績が悪化、売上はピーク時から約99%減、従業員数も6名まで縮小しました。
一方、現代表である小野瀬征也氏は大学卒業後、大手証券会社、上場企業の事業会社にて人材関連企業に携わり、いわゆるエリート街道を歩んでいました。
一人の経営者との出会いが小野瀬氏の人生を変えた
小野瀬氏は人材関連企業にて、ある経営者の方との出会い、雑談の中で実家が商売をしていることを話しました。事業規模も縮小しており、家業を揶揄するような形で伝えたところ、話を聞いていた経営者の方から落ち着きながらも、非常に熱い感情をこめてこんなことを言われたそうです。
「あなた(小野瀬氏)が、東京の大学に行き、立派な会社に勤められているのは、社員さんやお父さんが会社を続けてくれたからではないのか」
頭をハンマーで殴られたかのような衝撃だったと言います。小野瀬氏は本気でそう思っていたわけではないはずです。身内の会社ですし、当たり前のように発した言葉が知らず知らずのうちに本気で事業を営む経営者、また父親を批判するように受け取られる発言であったこと。
そこから小野瀬社長は、家業について考えるようになりました。
「今いる大手で私の代わりはいくらでもいる、しかし家業を継げるのは私しかいない。」
そう考え家業へ戻ることを決めました。
家業に戻ってから泥臭い改革により復活させた
戻った当初、残っていた事業は整備事業のみ。社内は壁紙がはがれ蜘蛛の巣が張っている、お客様が来ても挨拶しない、全体はどこかどんよりとして雰囲気は暗い、工場内はゴミや段ボールなどが転がっており、整備士たちは当たり前のように工場内でタバコを吸っている。これが、小野瀬氏が戻った時の状態です。
小野瀬氏は自動車業界については素人、自分に何ができるのだろうとと必死に考えできることを一つずつ行っていきました。
まずは、工場の片づけ。不要なもの、ゴミをまとめて車に積み何度もごみ処理場と往復しながら働く環境を整えることから始まりました。
その後、地域のお宅にポスティングをしたり、イベントの開催、また従業員との面談を行い本気で向き合いました。
その結果、売上は半年で倍増し、それにより金融機関からの融資もできるようになり経営が安定していきました。
これから生き残る整備工場になるために”今”経営者が学ぶべきこと
いかがでしたでしょうか?
こちらでは書ききれないほどの苦難を乗り越えています。ご紹介したストーリーは、小野瀬氏がたった10年ほど前に経験したことです。そしてその10年で売上を10億円に到達せんとするところまで成長させています。
業界は大きな変化のタイミングを迎えています。皆さんの工場はこれから何を目指してどのような戦略で成長していきますか?
今回、小野瀬氏から皆様に学んでいただきたいのは本気で会社を、地域を変えるんだという熱い思いです。
本セミナーは誰が聞いても面白いセミナーではありません。
事業は絶好調で悩みはない、これからもなんとか事業継続できるだろうと思っている経営者の方は参加しても学びは少ないかもしれません。
それよりも、
・今、大きな問題はないが、今のままではダメだと思っている経営者の方
・何かしなければいけないと思っているが、何をしたらいいのか分からない経営者の方
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もちろん、当日は業界動向・成功事例もたっぷりご紹介します。
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